ACTIVITY
車両日常点検・整備
車両の安全走行のためには、定期的な点検整備が不可欠です。日常点検・整備によって、整備不良による事故を未然に防止し、さらに環境への負担も軽減できます。当社では、運行前点検に加え、定期的な点検を計画的に行い、事故をなくすことを目指しています。安全な運行と環境への配慮を大切にし、お客様の安心と信頼を守るため努力しています。
バックアイカメラの導入
トラックの運転席から後方を確認する際、後部に大きな積載物がある場合は、目視では確認できない死角が生じます。この死角がバック事故の原因となり得ます。バックアイカメラは、この死角を含む後方の安全確認に必要不可欠な機能です。
衝突被害軽減ブレーキの導入
衝突被害軽減ブレーキ(AEBS)は、カメラやレーダーなどを使って前方の自動車や歩行者を常に監視し、危険な状況を検知します。もし追突や衝突の可能性がある場合、ドライバーに音や警告灯などで警告し、ブレーキ操作による衝突回避を促します。しかし、ドライバーが警告を無視してブレーキ操作をしない場合、システムは追突や衝突を回避できないと判断し、自動的にブレーキを作動させて被害を軽減します。
ヒヤリハット報告・ドラレコ映像共有
ヒヤリハットとは、重大な災害や事故に至る一歩手前の「危ない瞬間」のことを指します。当社では社内の取り組みとして、乗務員から定期的にヒヤリハット報告を提出してもらい、社内で共有化・閲覧を実施しています。報告にはドラレコ映像も添付し、定期的な乗務員ミーティングを通じて、事故防止の意識向上に取り組んでいます。この取り組みにより、運行中の危険な事象を把握し、事故を未然に防ぐことができます。乗務員の安全意識の向上と共に、お客様への安全なサービス提供を確保しています。
対面点呼・アルコールチェック
当社では24時間体制で運行管理者によるドライバーの運行前・運行後の対面点呼・飲酒チェックを行っています。さらに、ドライバーの健康状態や心理状態も確認し、安全な乗務が可能かどうかを判断しています。これにより、安全運行を徹底し、飲酒運転の防止に尽力しています。乗務員の安全確保を最優先に考え、お客様の貨物を安全かつ迅速にお届けすることを心掛けています。お客様と社会に対して安心と信頼を提供するために、常に高い警戒心を持って業務に取り組んでいます。
健康経営の実践
当社では、「健康経営」を重要なリスクマネジメントとして捉え、実践しています。従業員等の健康管理を経営的な視点から戦略的に実行し、企業が従業員の健康に配慮し、健康投資を行っています。これにより、生産性の向上や従業員の活力・創造性の向上を促進し、結果的に業績向上と安全の向上につながります。従業員の健康を最優先に考え、健康経営を取り入れることで、より良い職場環境を構築しています。また、定期的な健康チェックや健康プログラムの提供など、従業員の健康への支援を強化しています。健康経営を通じて、従業員の幸福と企業の発展を共に追求しています。
安全第一意識の共有
当社では、事故防止意識を社内で広く共有するために、様々な取り組みを行っています。安全運転・作業に関するマニュアルを整備し、情報を共有化することで、従業員間の意識統一を図っています。また、定期的に安全運転セミナーを開催し、諸分野の専門家を招いて運送・作業・サービスなどにおける安全第一の意識を共有しています。従業員一人ひとりが安全に対する重要性を理解し、日々の業務に活かしています。
運転適性診断システム(NASVA)の導入
当社では、NASVAの適性診断を導入し、自動車の運転に関する個々の特性や癖を測定し、運転指導に反映させています。診断により、ドライバーの長所や短所を明確に把握し、それに合わせた運転指導を行っています。ドライバーの運転スキル、安全意識の向上を通じて、安全かつ快適な運行を実現しています。